優秀修士論文賞 受賞者

2018年 第11回 免震構造・制振構造に関わる優秀修士論文賞

受賞者



題 名
学位授与大学
受賞者(敬称略
概要
接合部における塑性域の拡がりを考慮した座屈拘束ブレースの機構安定性 東京工業大学 友枝 勝登 PDF(1,272KB)
既存超高層建築のリスク評価手法を用いた制振補強による費用対効果に関する研究 工学院大学 中西 真子 PDF(1,329KB)
Seismic Response Evaluation of Base-Isolated Buildings Considering Earthquake-Induced Structural Collision with Retaining Walls
(大地震による擁壁への衝突を考慮した免震建物の地震応答評価)
大阪大学 KIM DONG HA PDF(932KB)

                           総  評
 審査委員長  北嶋 圭二
  2018年度(第11回)「免震構造・制振震構造に関わる優秀修士論文賞」への応募論文は8編であり、免震構造関係が3編、制振構造関係が5編であった。選考はこれまでと同様に全審査委員により、4頁の修士論文概要書に基づき一次選考を行い、二次選考にて修士論文本論文を読み、総合的な視点から最終評価を行った。その結果、今年度の優秀修士論文として3編を選考した。
  選考に際しては、著者自身の主体的な研究推進を通して得た学術成果を評価することに重点を置くとともに、大学在籍委員は、所属大学の応募者に対しては採点を行わないこととし、また、同一研究室における表彰の数は1件以内とした。
  なお、応募論文は研究対象が多岐にわたっており、いずれも学術的内容並びに論文完成度のレベルが高いものであった。残念ながら選定外となった論文も、研究への真摯な取組みが感じられる内容であった。

                        各論文の選評一覧



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